在ブルネイ日本国大使館よりのお知らせ(新型コロナウイルス(6月15日からの規制一部緩和について))

令和4年6月10日

ポイント:

●6月15日()以降、「BruHealthアプリを用いたQRコードスキャン」は不要。

●同日以降、ブルネイ入国に際し、ワクチン接種履歴に関わらず、「出国前検査」の実施は不要。

●「陸路及び海路による出入国制限」は8月1日(月)以降、感染状況等が許せば解除予定。

 

本文:9日、ブルネイ政府は、6月15日()から各種規制を以下の通り一部緩和することを発表しました。

 

(日常生活関係)

1.BruHealthアプリを用いたQRコードスキャンの終了。但し、行事内容や場所によっては必要。また今後は健康管理アプリとしての活用を検討中。

2.職場等における定期的な抗原迅速検査(ART)の実施は不要。但し、症状が出ている者、濃厚接触者に認定された者、行事に参加する前の検査等では引き続き必要。また学校でのARTは継続。

 

(ブルネイ出入国関係)

1.ワクチン接種履歴に関わらず「出国前検査(RTPCR検査及びART検査)」の実施は不要。

2.ワクチン接種完了者(※)であれば、ブルネイ到着後のART検査及び隔離は不要。

※2022年11月1日以降、ブルネイ国籍者及び永住者を除き、ブルネイ渡航者は、ブースター接種済み、もしくは2回目接種がブルネイ入国日から遡って3ヶ月以内の者に限る。

3.ワクチン接種を終えていない者は、ブルネイ到着時(Day1)ART検査及び3日間の隔離が必要。隔離はDay3のRTPCR検査結果が陰性であれば終了となる。

4.旅行保険への加入に関し、最低補償金額を2万ブルネイドルに変更。

5.「陸路及び海路による出入国制限」に関し、6月15日から7月31日までの期間、特定の必要不可欠な事由(essential travel)に当てはまる場合、ブルネイ首相府から事前許可を取得することで往来が可能。

6.8月1日(月)以降、国内及び域内の感染状況等が許せば、「陸路及び海路による出入国制限」は解除予定。

 

 なお、ブルネイ出入国に係る渡航ガイドラインも同日付で改訂されています。内容を精査の上、近日中に当館ホームページ(ブルネイ出入国について)を改訂致しますので、適宜ご確認下さい。

https://www.bn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00248.html

 

 最近の新規感染者数は減少傾向にありますが、引き続き、消毒の励行、マスクの着用などの基本的な感染宅策を徹底しましょう。

 

★ブルネイ政府発表プレスリリース★

https://www.pmo.gov.bn/Lists/2022%20PMO%20News/NewDispForm.aspx?ID=101&Source=https%3A%2F%2Fwww%2Epmo%2Egov%2Ebn%2FLists%2F2022%2520PMO%2520News%2FAllItems%2Easpx&ContentTypeId=0x0100796E876D2776AC4A8B8A69ED2239A0A0

 

★入国ガイドラインの概要★

https://www.pmo.gov.bn/EndemicPhaseGuidelines/[ENG%20-%2015%20June]%20Guidelines%20for%20entry%20into%20NBD%20via%20Air%20Travel.pdf

 

★出国ガイドラインの概要★

https://www.pmo.gov.bn/EndemicPhaseGuidelines/[ENG%20-%2015%20June]%20Guidelines%20for%20exiting%20NBD%20via%20Air%20Travel.pdf

 

★本領事メールは2022年6月9日にブルネイ政府より発表されたプレスリリースの一部他を仮訳したものです。今後、内容は予告なく変更されることがありますので予めご了承ください。