大使からのメッセージ

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 大使として、当地に着任して1年5か月となりました。これまでブルネイの人々の温かい親日的な感情に支えられて多数の友人を得ることができました。今後とも幅広く人脈を広げる努力を行って参ります。
 12月3日には天皇誕生日祝賀レセプションを盛大に開催することができました。小生よりスピーチにおいて、天皇陛下と皇后陛下が来年4月30日に御退位されることや、5月1日には皇太子殿下、皇太子妃殿下と共に新しく天皇陛下、皇后陛下に御即位されることを紹介致しました。また、同時にこれまでの日本の皇室とブルネイ王室の深いつながりにつきましてもお話をしました。同日はブルネイ柔道連盟の皆様に柔道のデモンストレーションや、ブルネイ工科大学の皆さんに「よさこいソーラン」などを披露していただきました。また、日本企業におかれては、会場にそれぞれブースを設け、ブルネイでの事業内容を説明され、多くの人々が訪れていました。最近、日本から様々な企業の方々がブルネイを訪れ、ビジネスの可能性を探究しておられ、日本企業のブルネイへの関心が高まっているとの印象を受けております。
 大使館として、これまで青少年交流を活発に行って参りました。「JENESYS」プログラムにより、ブルネイの若者が訪日し、ラグビーやバドミントンを通じたスポーツ交流を行ったほか、映画や平和構築の分野でも交流を行いました。日本からも和歌山県や静岡県の中学・高校生が当地を訪れ、ホームスティを行いながらブルネイの歴史や文化を学びました。日本政府が45年にわたり実施している「東南アジア青年の船」プログラムにより4年ぶりに各国の若者を乗せたにっぽん丸が当地に寄港し、盛大な歓迎を受けました。日本をはじめ、各国のリーダーはブルネイ国王への拝謁を行いました。
 教育分野におきましても長年、日本語教育や香川大学との交流に尽力されてきたブルネイ大学のアニタ副学長(国王が学長)や、ブルネイ元日本留学生会の会長として日本とブルネイとの相互理解の促進に努力されてきたチン教育省副次官に外務大臣表彰が授与され、公邸にて授与式を行い、その栄誉を祝福しました。
 なお、本年9月にはロイヤルブルネイ航空が来年3月15日より成田国際空港に週3日の直行便を就航させるとの発表がありました。これは、二国間の観光やビジネスにとって大変大きなチャンスであり、大使館としても二国間関係の一層の発展に努力していきたいと思っております。