日本からブルネイへの日本製アストラゼネカ社ワクチンの供与
令和3年9月24日
9月24日、日本製アストラゼネカ社ワクチン100,800回分がブルネイ国際空港に到着し、山本大使及びエルワン第二外務大臣が出席して供与式が実施されました。
これは、9月14日に茂木外務大臣及びイシャム保健大臣から発表されていたものです。
山本大使は、供与式において以下のとおり述べました(原文は英語)。
エルワン大臣、ご出席の皆様、
深夜にもかかわらず、ワクチン供与式にご参加下さり、誠にありがとうございます。COVID-19のようなパンデミックにおいては、すべての国が安全で無い限り、安全な国はありません。この信念の下、我が国はCOVAXファシリティ経由、または二国間で数千万回のワクチンを多くの国に提供しており、今後も貢献を拡大する予定です。本日ここに、アストラゼネカ社ワクチン約10万回分を我が国からブルネイ・ダルサラーム国に供与することを大変うれしく、また光栄に思います。私どもの思いは、ブルネイ・ダルサラームの人々、特にCOVID-19の影響を受けている方々と共にあります。特に、最前線で働く方々とボランティアの方々の、COVID-19の患者を救うため、感染を封じ込めるための努力と献身に対し、改めて敬意を表します。この供与によって、ブルネイが可能な限り早期にワクチン接種目標を達成することを願っております。直行便の再開や観光など、両国間のさまざまな交流が再開できる日が来ることを願っております。
今回のワクチン供与に加え、我が国は、日本政府が資金を拠出しアジア欧州財団(ASEF)が備蓄するN95マスク5万枚を近くブルネイ政府に供与する予定です。更に、我が国は、国連児童基金(UNICEF)を通じて、ブルネイに対して約80万米ドルの緊急無償支援を実施します。
我が国は、引き続き、新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束に向け、ワクチンを世界の一人ひとりに届けるための支援を行っていきます。



これは、9月14日に茂木外務大臣及びイシャム保健大臣から発表されていたものです。
山本大使は、供与式において以下のとおり述べました(原文は英語)。
エルワン大臣、ご出席の皆様、
深夜にもかかわらず、ワクチン供与式にご参加下さり、誠にありがとうございます。COVID-19のようなパンデミックにおいては、すべての国が安全で無い限り、安全な国はありません。この信念の下、我が国はCOVAXファシリティ経由、または二国間で数千万回のワクチンを多くの国に提供しており、今後も貢献を拡大する予定です。本日ここに、アストラゼネカ社ワクチン約10万回分を我が国からブルネイ・ダルサラーム国に供与することを大変うれしく、また光栄に思います。私どもの思いは、ブルネイ・ダルサラームの人々、特にCOVID-19の影響を受けている方々と共にあります。特に、最前線で働く方々とボランティアの方々の、COVID-19の患者を救うため、感染を封じ込めるための努力と献身に対し、改めて敬意を表します。この供与によって、ブルネイが可能な限り早期にワクチン接種目標を達成することを願っております。直行便の再開や観光など、両国間のさまざまな交流が再開できる日が来ることを願っております。
今回のワクチン供与に加え、我が国は、日本政府が資金を拠出しアジア欧州財団(ASEF)が備蓄するN95マスク5万枚を近くブルネイ政府に供与する予定です。更に、我が国は、国連児童基金(UNICEF)を通じて、ブルネイに対して約80万米ドルの緊急無償支援を実施します。
我が国は、引き続き、新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束に向け、ワクチンを世界の一人ひとりに届けるための支援を行っていきます。


