国際交流基金海外巡回展「東北―風土・人・くらし」
2月11日(木)~3月4日(金)開催

平成28年2月1日

  2月11日(木)から3月4日(金)までの間,マレー技術博物館(Muzium Teknologi Melayu)において,国際交流基金海外巡回展「東北―風土・人・くらし」をブルネイ文化・青年・スポーツ省との共催で開催します(見学料無料)。


  本展は,東北地方を撮影した10人(9人+1組)の写真家たちの作品によって構成されています。1950~60年代の農村の写真,東北各地の民族儀礼や祭り等の写真,写真家自身の故郷の光景,東北の美しい自然,縄文時代の遺跡を通じて日本人の精神の起源を探る写真,「無名の風景」を映し出した写真等,東北のさまざまな顔が写り込んでいます。これらの作品を通して,東北の奥深い魅力を紹介します。


  なお,本展は,震災発生から1年という節目の2012年に企画され,それから世界各国を回って開催されており,ブルネイでの開催は25か国目となります。