在ブルネイ日本国大使館よりのお知らせ(新型コロナウイルス(12月15日からの初期エンデミック期間における措置について))
令和3年12月14日
ポイント:
●首相府は12月15日から1月14日までの期間を初期エンデミックフェーズと定め、規制緩和を発表しました。
●現在実施されている夜間の外出禁止措置(午後10時から午前4時まで)は1月14日まで延長されます。
●エンデミックフェーズにおいても、感染拡大予防のため人的距離の確保、消毒の励行、マスクの着用などの感染防止対策を徹底しましょう。
本文:上記の期間における緩和措置の概略は以下のとおりです。
1 ワクチン接種の有無に関わらず、全ての個人は施設への入場及びイベントへの出席が許可されます。ただし、ワクチン未接種の個人は迅速抗原検査(Antigen Rapid Test:ART)を受ける必要があります(検査の有効期限は2日間)。18歳未満でワクチン未接種、或いは完了していない子どもは、ワクチン接種が完了した成人の同行時に限り、ARTを受ける必要なく施設への入場が許可されます。
(1)集会および私的な集まりについて、施設の収容可能人数の75%もしくは300人の、いずれか少ない数までに制限。ビュッフェ形式の食事は不可。ドーム型配膳(dome serving)は可能、個別包装が推奨される。
(2)政府系各機関の営業時間は通常時間に拡大。
(3)美術館、博物館、高齢者施設等は収容可能人数の75%もしくは300人の、いずれか少ない数までに制限(時間制限あり)。
(4)フィットネス、レクリエーション施設・アクティビティ:室内、屋外を問わず施設の収容可能人数の75%もしくは300人のいずれか少ない数までに制限。非接触スポーツのみ許可。接触スポーツはトレーニングのみ許可。試合は不可。高い強度での活動を行う場合を除き、マスクを着用する必要がある。
(5)レストラン、カフェ、フードコート、映画館、アーケード、屋内遊び場、美容施設(美容院、理髪店等)、市場、スポーツ施設、音楽教室は、施設の収容可能人数の75%もしくは300人のいずれか少ない数までに制限。レストラン等でのビュッフェ形式でのサービスは不可。ドーム型配膳は可能、個別包装が推奨される。
(6)モスク等礼拝施設については、後日宗教省より案内される。
(7)民間の事業者及び製造・加工施設における不可欠な職員(critical staff)で、予防接種未完了者は、ARTによる陰性結果を取得済みであり(有効期限は2日間)、かつ一般市民との接触がないエリアでの勤務のみ、現場での勤務が許可される。
2 学校での対面授業の再開
教育省及び宗教省が管轄する学校は1月3日にから対面授業を再開。インターナショナルスクールは各校の学期に従って再開されます。現時点では、ワクチン接種を完了させた学生のみが通学を許可され、今後のさらなる緩和措置についてはガイドラインに従い段階的に実施されます。詳細は改めて教育省及び宗教省から発表される予定です。
3 ブルネイ出入国
1月1日以降、これまで制限されていた空路での出入国が以下のとおり再開されます。
(1)出国
ワクチン接種完了者(2回目接種後2週間経過し、6か月以内、またはブースター接種完了者)は、首相府の許可を得ることなく出国が可能。接種未完了者は、引き続き首相府への申請が必要。
(2)入国
WHOが承認しているワクチン接種を完了した外国人のみ入国可。未承認ワクチン接種完了者は審査を経て、不可欠な者のみ許可される。入国に際し、出発国出発前48時間以内のPCR検査陰性証明に加え、出発24時間以内のART陰性証明の取得が義務付けられる。
上記証明が取得できない入国者には、政府指定施設での隔離措置が義務付けられる。
(3)ブルネイに入国するすべての外国人には、ブルネイで登録されている保険会社の新型コロナウィルスを補償対象とする旅行保険への加入が求められる。
(4)期間中、試行的に、オーストラリア、中国、シンガポールおよび英国との間でトラベルグリーンリストを開始する。上記4か国からの入国者は、入国3日目に所定のARTセンターにてARTを受ける必要がある。接種を完了した同4カ国以外からの入国者は、自宅またはホテルでの隔離、ワクチン未接種の入国者は、指定ホテルでの隔離が義務づけられる。
(5)陸路、海路での渡航停止は継続。
(6)以上に加え、詳細は、後日ガイドラインにて示される。
移行措置期間における緩和措置の詳細については首相府のホームページをご確認下さい。
http://www.pmo.gov.bn/Theme/Home.aspx
●首相府は12月15日から1月14日までの期間を初期エンデミックフェーズと定め、規制緩和を発表しました。
●現在実施されている夜間の外出禁止措置(午後10時から午前4時まで)は1月14日まで延長されます。
●エンデミックフェーズにおいても、感染拡大予防のため人的距離の確保、消毒の励行、マスクの着用などの感染防止対策を徹底しましょう。
本文:上記の期間における緩和措置の概略は以下のとおりです。
1 ワクチン接種の有無に関わらず、全ての個人は施設への入場及びイベントへの出席が許可されます。ただし、ワクチン未接種の個人は迅速抗原検査(Antigen Rapid Test:ART)を受ける必要があります(検査の有効期限は2日間)。18歳未満でワクチン未接種、或いは完了していない子どもは、ワクチン接種が完了した成人の同行時に限り、ARTを受ける必要なく施設への入場が許可されます。
(1)集会および私的な集まりについて、施設の収容可能人数の75%もしくは300人の、いずれか少ない数までに制限。ビュッフェ形式の食事は不可。ドーム型配膳(dome serving)は可能、個別包装が推奨される。
(2)政府系各機関の営業時間は通常時間に拡大。
(3)美術館、博物館、高齢者施設等は収容可能人数の75%もしくは300人の、いずれか少ない数までに制限(時間制限あり)。
(4)フィットネス、レクリエーション施設・アクティビティ:室内、屋外を問わず施設の収容可能人数の75%もしくは300人のいずれか少ない数までに制限。非接触スポーツのみ許可。接触スポーツはトレーニングのみ許可。試合は不可。高い強度での活動を行う場合を除き、マスクを着用する必要がある。
(5)レストラン、カフェ、フードコート、映画館、アーケード、屋内遊び場、美容施設(美容院、理髪店等)、市場、スポーツ施設、音楽教室は、施設の収容可能人数の75%もしくは300人のいずれか少ない数までに制限。レストラン等でのビュッフェ形式でのサービスは不可。ドーム型配膳は可能、個別包装が推奨される。
(6)モスク等礼拝施設については、後日宗教省より案内される。
(7)民間の事業者及び製造・加工施設における不可欠な職員(critical staff)で、予防接種未完了者は、ARTによる陰性結果を取得済みであり(有効期限は2日間)、かつ一般市民との接触がないエリアでの勤務のみ、現場での勤務が許可される。
2 学校での対面授業の再開
教育省及び宗教省が管轄する学校は1月3日にから対面授業を再開。インターナショナルスクールは各校の学期に従って再開されます。現時点では、ワクチン接種を完了させた学生のみが通学を許可され、今後のさらなる緩和措置についてはガイドラインに従い段階的に実施されます。詳細は改めて教育省及び宗教省から発表される予定です。
3 ブルネイ出入国
1月1日以降、これまで制限されていた空路での出入国が以下のとおり再開されます。
(1)出国
ワクチン接種完了者(2回目接種後2週間経過し、6か月以内、またはブースター接種完了者)は、首相府の許可を得ることなく出国が可能。接種未完了者は、引き続き首相府への申請が必要。
(2)入国
WHOが承認しているワクチン接種を完了した外国人のみ入国可。未承認ワクチン接種完了者は審査を経て、不可欠な者のみ許可される。入国に際し、出発国出発前48時間以内のPCR検査陰性証明に加え、出発24時間以内のART陰性証明の取得が義務付けられる。
上記証明が取得できない入国者には、政府指定施設での隔離措置が義務付けられる。
(3)ブルネイに入国するすべての外国人には、ブルネイで登録されている保険会社の新型コロナウィルスを補償対象とする旅行保険への加入が求められる。
(4)期間中、試行的に、オーストラリア、中国、シンガポールおよび英国との間でトラベルグリーンリストを開始する。上記4か国からの入国者は、入国3日目に所定のARTセンターにてARTを受ける必要がある。接種を完了した同4カ国以外からの入国者は、自宅またはホテルでの隔離、ワクチン未接種の入国者は、指定ホテルでの隔離が義務づけられる。
(5)陸路、海路での渡航停止は継続。
(6)以上に加え、詳細は、後日ガイドラインにて示される。
移行措置期間における緩和措置の詳細については首相府のホームページをご確認下さい。
http://www.pmo.gov.bn/Theme/Home.aspx