ブルネイにおける新型インフルエンザ対策
在ブルネイ日本国大使館
2009.5.27
ブルネイ保健省による現在の新型インフルエンザ対策状況をとりまとめましたところ、以下のとおりです。
1.現在のブルネイにおける感染状況
5月27日現在ブルネイにおける新型インフルエンザの感染例はありません。
(感染が疑われる事例が56件ありましたが全て陰性と判明)
2.ブルネイにおける検疫体制
空港、港、国境入国地点において、体温監視カメラによる体温チェック及び健康質問票の記入を実施しています(空港での体温チェックはトランジットの場合も対象)。
なお、感染国からの便(英国、マレーシア、タイ、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド、香港、シンガポール(シンガポールは27日当地報道より))搭乗者は、一旦短期収容ラウンジに移動し、簡易検査を受けることがあります。
3.感染の疑いがある場合
各国立・民間医療機関により診療を受け、海外渡航歴や症状などを総合的に判断し、新型インフルエンザの疑いがある場合は、各国立病院で、又は指定病院(トゥトン病院)へ移送され、隔離・検査を受けます。
4.抗インフルエンザ薬の処方
ブルネイ政府は、現在国民の20%分の抗インフルエンザ薬の備蓄がありますが、今後国民の40%に行き渡るよう増加させる方向で検討中。
処方については、外国人問わず感染患者に対して行われます。
5.ブルネイの感染法について
以下の事項について法で決められており、これらに背いた場合、罰せられる恐れがあります。
(1)新型インフルエンザ感染者に接触したなど、感染の恐れがある場合は、速やかに受診し、関係機関へ報告すること。
(2)健康質問票へ誤った情報を記入しないこと。